魚肉ペプチドの中性脂肪軽減効果

ペプチドはタンパク質と比較して消化吸収性がいいということで重用されている成分ですが、中性脂肪を軽減する効果でも高い評価をされており、中でも特に魚肉ペプチドはその効果が高いことで注目されています。

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魚肉ペプチドの中性脂肪軽減効果

ペプチドとは


ペプチドは大豆ペプチドなどですっかり有名となっている成分ですが、ペプチドとは、決められた配列でいろいろなアミノ酸がつながってできた分子の系統群のことです。


アミノ酸には、体内ではつくられず食事からの摂取が必要な必須アミノ酸と、体内でつくることができる非必須アミノ酸の2種類があります。そのため必須アミノ酸は意識して摂取しなければならないのですが、食品や飲料として不向きだったり、栄養素として多量に摂取するのは困難だったりするのが課題とされていました。


ちなみにタンパク質は50以上のアミノ酸から構成される1つ以上のアミノ酸の線形の鎖のことで、これをポリペプチドと呼んでいますが、複合的なアミノ酸ということですから、摂取するのにも都合がいいのです。


私達が生活する自然界には、動物の体内でもホルモンの働きをするものが作られますが、多くは食物として摂取したタンパク質を消化する過程で胃や腸の中でできます。これらが意識的に栄養摂取目的として利用されるようになったのは最近のことで、ミルクタンパク質、大豆、小麦、卵白などのタンパク質を消化酵素で部分的に分解してペプチドとしたものが登場しています。


ペプチドは、タンパク質と比較して消化吸収性がいいので、消化吸収力の弱い赤ちゃんや高齢者に向けた赤ちゃん用粉ミルクや高齢者用流動食などには最適となっています。中でも、特定のアミノ酸の配列を持つペプチドには、高い生理効果を発揮するものも見つかっており、血圧が高めの人のための特定保健用食品での成分にもなっています。


魚肉ペプチドの中性脂肪軽減効果

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