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魚肉ペプチドの中性脂肪軽減効果
ペプチドの特徴
食品中のタンパク質は胃や小腸で消化をしてペプチドやアミノ酸になりますが、これらのうち小腸で吸収されて体内に取り込まれるものが限られています。
それはアミノ酸が 2~3個つながった状態に消化されたペプチドと、個々に消化されたアミノ酸で、この点でペプチドの特性が生きてくるのです。
小腸の吸収システムには、実はペプチドを一度にまとめて吸収するシステムと、アミノ酸を個々に吸収するシステムが別々に存在しており、アミノ酸だけを摂取した場合にはもちろんアミノ酸を吸収する方のシステムしか使われないのですが、ペプチドを摂取した場合には、ペプチドがアミノ酸になるものもあるため、両方の吸収システムを使うことができるのです。
つまり、ペプチドを摂取した時は、効率的な吸収ができると考えられているのです。この吸収されたペプチドやアミノ酸は、最後には全て個々のアミノ酸となってから血液中に入りますが、このうち多くは筋肉や肝臓に取り込まれて、筋肉では筋組織がつくられ、肝臓では血液のタンパク質が作られることになります。
他にも成長する組織、修復の必要な組織、新陳代謝の早い組織で利用されますが、更に一部はエネルギー源としても消費されます。特に運動をする時などには、バリン、ロイシン、イソロイシンなどの分岐鎖アミノ酸が大切だとされており、ペプチドやアミノ酸の効果は実に重要なものとなっているのです。
そこで、大豆ペプチドなどが注目されるようになったわけで、最近では魚肉ペプチドにも高い効果が見つかっています。
魚肉ペプチドの中性脂肪軽減効果